就農者へのアドバイス

現場の農家のアドバイスは、金言になり得ます。就農前にぜひチェックしてください。

新規就農者へ

まっつんさん

「もっと気軽に農業を始めてみようよ!」
難関の国家試験があるわけでもないのに、あまりにも就農に対してビビって踏み出せずにいる方も見受けられるからです。
多少の失敗なんか気にしたってしょうがないですよ。

たいぴーさん

新規就農希望の方や移住して農業をしたい方にも、
「夢中に勝る努力なし」の格言くらい農業にハマればいいんじゃない?と伝えたいですね。

土方さん

「儲けたい!スローライフがしたい!」というモチベーションでは、農業は続かないと思いますね。
きつい時も乗り越えられるだけの情熱があるのであれば、ぜひ農業にチャレンジしてみるといいと思います!

石垣さん

とにかく初期投資は抑えろ!ということですね。
まずは適切な規模と中古の農機具があれば利用しながら、自信や余裕ができたら、規模拡大をすればいいのではないでしょうか。

犬塚さん

自分がやろうとする作物や栽培、売り方に適した地域は必ずありますから、まずは自分の理想とする農業と就農する地域を明確にすることですかね。

うちの子ちゃん

農業資材の高騰と野菜の売価が低調なので、今の就農はあまりおすすめできないです。
どうしても新規就農したいのであれば、まずは大きな農業法人で働いてからの方がいいと思います。

ハルキンさん

ラーメン屋の修行と同じように、農業法人などで2シーズンは研修してから就農することを私はお勧めします。

坪倉さん

〈自治体の直近のデータなどを参考にして、就農計画をちゃんと自分で計算して作ること〉
根拠のない自信を、こだわりとは言えないです。
栽培面や販売面に根拠が持てないのなら、JAが推している作物から始めるのがいいと思います。

小林さん

徹底的に数字を突き詰めて、就農前にリサーチすることが全てだと思っています。
私の白ネギ栽培の師匠は、
・出荷用の段ボール組み立て時に使用するビニールテープ60㎝が何円か
・100m管理機で畝立てするのに何分掛かるか
など、全て計算してますよ!

川島さん

農業に接点がないのであれば、地域を足を使って歩き回るしかないです!
偶然のチャンスを掴めるかどうかで、人生は大きく変わることを、私は身を持って実感しています。

畑山さん

まずは、悩んだり迷ったりする前に、動くこと!
農業体験なり、農家のバイトなり、少しでも実際の現場に出て感じてください。

移住→就農希望者へ

森田さん

田舎での生活は、農業よりも地域づきあいがメインだと考えた方がいいです。
移住した私の場合は、地域の消防団に参加して、「移住してきて養鶏始めた人」として周りから認知してもらえましたから。

平林さん

農業以外でも地域の困りごとを発見して、最善な解決策を見つけられる方が、中山間地への移住や農業に向いているのではないでしょうか。

菅谷さん

新規就農者にとっては、農業の課題は全て追い風だと思ってますよ!
・規模拡大できているのは、引退される農家さんがいるから
・天候不順で栽培が難しくなるなら、技術や工夫で単価がつきやすい
経費の高騰で投資額やリスクも上がっていますが、逆にチャンスだと思っています!

一丸さん

移住や新規就農のアドバイスは、いつも決まって、
「地域に溶け込め!」と回答しています。
地域の方々と打ち解けられていくことで、農地や機械を借りられたりします。

親元就農者へ

ブロ雅さん

親や先祖がしてきた農業を尊敬して受け入れつつも、ただ言われるがままに作業すればいいわけではありません。
常に新しいチャレンジはしていかないと、経費も徐々に上がっている今の時代では生き残れないと思います。

前田さん

・休みや給料
・いつ世代交代するのか
などの最低限のことは、就農前に話し合って決めましょう。
親元就農は設備や経験を受け継げる大きなメリットがありますが、同時に親世代との考え方の違いで悩むことも少なくありませんから。

野田さん

親の農業経営や考えが気に食わないこともあるかと思いますが、いずれ自分の代になる時が来るので、一部の畑だけで自分の考えを試していけばいいと思います。
ちなみに私の場合は、両親と担当作物も分けていますが、確定申告も両親とは別にしていますね。

水野さん

私たちは経営移譲をしましたが、自分たちで責任を取ることも農業を楽しむための選択肢の一つだと思います。

渡辺さん

たとえ就農が決まっていたとしても、まずは違う農園や農業法人でお勤めになることをお勧めします。
異業種でもけっこうです。

川合さん

もしJAに出荷するのであれば、1粒でもダメなものを出荷しないようにすることですかね。
長年の信頼の積み重ねで販売できている産地でも、等級が落ちるモノが少しでも混じってしまえば、産地の信頼を落とすことになりますから。

女性就農者へ

尾崎さん

農業を始める以上、「女性だから」と言い訳は通用しないですよ、ということでしょうか。
新規就農って結局、「起業」じゃないですか!
重い野菜を作らないとか乗用の農機を買うとか、石橋をたたき割るくらいの計画を立てて、それでも想定外のピンチは工夫や周りの方の協力で乗り切るしかないと思っています。

鈴木 茜さん

女性でも就農して活躍されている農家さんはたくさんいますし、背が低くて一輪管理機の取り回しも一苦労な私でも、工夫次第で農業はできていますよ。

山上さん

私は、子どもの大学入学までにかかる進学費用を貯めてから就農することをお勧めします。
サラリーマンと農家の夫婦でもいいですし、教育資金を貯めてから就農しても遅くはありません。

重田さん

「女性だから…」農業ができないわけではないので、得意な作業を役割分担すればいいのではないでしょうか?
令和では、女性がトラクターに乗って、男性が草刈りをしていても物珍しくない時代ですからね。

作物選択、作物転換に関して

渋江さん

私の場合は有名なシェフの方の要望に応えていくうちに、徐々に種類を増えていった感じですね。
しかしこれから就農する方には、まずは少ない品目でJA出荷できるだけの栽培技術を身に着けるのが先決だと伝えていますよ。

江籠さん

「地域で儲かる作物か」という考え方も大事ですが、「作っていて楽しいか」も大事ですよ。

鈴木さん

少量多品目の、収穫や次の作付け計画など、全てを同時並行して毎日頭を使うことに慣れませんでした。
設備投資をして一貫して一つのことを集中してやるほうが、私には性に合っていました。

村上さん

就農前から地域の有力な作物は私の中ではすでに2,3品目に絞られていました。
ミニトマトの高糖度での栽培は、色々な栽培のコツはあるにせよ、肥料や水やりなどの塩梅は自動化数値化できるので、就農1年目からでもベテラン農家並みの高反収をあげることが可能だと分かっていました。

坂口さん

周りはブロッコリー畑がほとんどですが、
私がキャベツを栽培しているのは、定植〜収穫までの時間から計算した時に一番時給が高かったからです。

槇さん

傾斜地でも美味しく育って、収穫期間も長いレモンに着目しました。
あとは夏以外の季節で何かしらの果物が収穫できるように、キウイフルーツや柑橘類などを組み合わせた作型にしています。

安都江さん

季節に合わせて、約20種類の野菜を栽培しています。
知り合った日本在住の外国人の方に、
「日本のスーパーには母国で食べていた野菜がない。」
「英語でやり取りできる野菜の通販サイトがない。」
と言われたことがきっかけです。
・他の農家さんとの差別化にもなる
・英語力という強みを活かせる
・外国人が働く横田基地のすぐ横の畑がある

ということで、私の農業にぴったりだと直感しました!

法人化、雇用就農者へ

伊藤さん

お金や働き方に関しては明文化しておいた方がいいと判断し、法人化して自分が代表になりました。

西山さん

余力が出来た分を、法人化して生産販売以外の新たな部門に注ぎやすくしたいと考えています。